【APEX】感度MAX、視野角MAXにしちゃう病

こんにちは。


くろわたです。




最近の人に当てはまるのかどうか......って感じの内容にはなってしまうのですが。


プロゲーマーやストリーマーの無双動画が当たり前のように転がっている昨今、それなりにゲームをやり込んでいる人はほぼ全員が


強くなりたい


と思っているはず。


その熱量とか目標の高さはさておいてね。




で。


そんな人たちって、やっぱり


どうすれば強くなれるか


って考えると思うんですよ。



射撃練習場で毎日〜時間エイム慣らしする


とか、


上手い人の動画見て立ち回り勉強しよう


とか。


その他にも純粋にプレイ時間を増やしたり、色々考えながらプレイしてみたり、或いは何かの裏技的なものを必死に漁ってみるとかね。


そしてそんな中で、恐らく大多数の人が一度は見直したであろう項目が視野角と感度の設定。


人によってはプロとか有名プレイヤーの設定を真似てみたり、あるいは実際に色んな感度や視野角を試して最適なものを見つける作業に勤しんだことでしょう。


そしてそういう頑張り屋さんなプレイヤー、勝つために色々考えるタイプのプレイヤーさんにありがちなのが


感度も視野角とMAXにするのが一番強い


つていう、いかにも理論値的な最適解思考。



別に間違っていることでも無いんですが、その高感度・高視野角の"罠"にハマってしまうとロクな目を見ません。





でも、感度も視野角もMAXが一番強いんでしょ?



理論値的には、たしかにその通りです。


感度が高いってことは、特定のポイントに狙いを定めるのが速くなるってことなので。


例えば、画面の端に映ったターゲットに対して即エイムを合わせたいとき。例えば、超接近戦で腰撃ちのレティクルどころか画面自体から敵の姿が消えちゃうレベルのシビアな戦いが展開されたとき。当然、感度が高い方がその場所にエイムを合わせるのが速くなる。


ついでに言うと、視野角だってその理論で言えばMAXが良いに決まってる。


視界が広ければ、その分視認できるエリアが広がるわけだし、低視野角では見逃していたかもしれない画面端の敵にいち早く気付けるわけだからね。


少し考えてプレイするタイプの人は、だいたいこういうことに気付いていると思います。そして、中にはそれをそのまま実践しようとする人もいると。




じゃあなんでそれがダメなのかって言うと、



そんなもん常人に扱えっこないから。



例外はあるけど、マジで無理です。100%とは言わないけれど、限りなくその設定に近い状態で満足にプレイできているのはGenburten選手くらいのもの。


でもって、Gen選手は世界トップクラスのプロゲーマー。とてもじゃ無いけど、彼のように人生賭ける勢いでやり込んでるわけでもないのにMAX感度MAX視野角を使いこなそうなんてまぁ無理です。



ちなみに、彼と同じような土俵で戦っているプロゲーマーでさえもMAX感度やMAX視野角にしている選手はそんなに多くないです。


例えば、日本で有名なCR所属のRas選手。彼はパッド使いではありませんが、視野角90でプレイしています。確か、高視野角を採用しない理由は確実に目の前の敵を倒すためとかだったかな。


TSMのSnipe選手も視野角104だけど比較的低感度だし、プロではないけど有名な日本人パッドプレイヤーのNIRU氏やまさのり氏も視野角は90〜100に収めて感度もそんなに高く設定していません。


彼らも毎日のようにAPEXをプレイしている凄腕のプレイヤーなのですが、そんな彼らも必ずしも感度MAX視野角MAXが最適解とは判断していないということですね。




じゃあ、視野角や感度はどうすれば良いの?


「自分に合った設定を!」


ってのが結論なのですが......


個人的には、



「物資を拾う際や敵を狙う際最もスムーズに視点移動できる」

或いは

「1vs1の戦いを制する自信がある中で最も高い」


感度と視野角が最適だと思っています。


一番スムーズに操作できるなら、それがその人の最適解に決まってますよねって話。



ちなみに私はBobsappAim氏の感度設定を参考に、ほんの少し上下左右の感度を下げた状態でプレイしています。


やや低感度ではありますが、振り向く際や短時間でエイムを合わせる際にも遅すぎると感じることは殆どありません。



結局のところ感度設定ってのは視点移動の速さやエイムのコントロールが「右スティックをどれだけ倒すか」で変わってくるだけです。一定の視点移動を浅く短く操作するか、深く大きく操作するかって違いだけ。


その動かす長さや深さがどれくらいならしっくりくるのかを試し、しっくりきたらそれをひたすら慣れるまで使い倒す。

それが、自分に合った感度を見つけて最高のパフォーマンスを発揮する方法です。



感度や視野角設定の沼にハマっている方は、まず射撃演習場に篭って感度を「3」から「7」まで試してみて、一番スムーズに操作できるものを基準にアレコレ調整することをオススメします。


理論値に流されず、自分に合った感度や視野角を探しましょう。




それじゃ、今回はこの辺で。



最後までお読み頂き、ありがとうございます。

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