蒼き革命のヴァルキュリア プレイ記⑦

ひきつづき

蒼き革命のヴァルキュリア

プレイ記

 

ネタバレあり行きます。

 

突如現れた「死神」ヴァルキュリア。

もともとは伝説と思われていた存在でしたが、

ルーシ帝国の皇帝が何らかの方法で呼び出すことに成功し、

その力でルーシ軍に様々な勝利をもたらしてきました。

ルーシが短い期間で列強に名を連ねたのはこのヴァルキュリアの働きあっての故でした。

アムレートは、一度皇帝の暗殺を試みたものの、このヴァルキュリアに阻まれ失敗していました。

皇帝を倒すには、まずはヴァルキュリアを倒さなくてはならない。

そのことに気づき、軍隊に働きかけヴァルキュリアを倒すための部隊……アンチヴァルキュリア部隊(ヴァナルカンド部隊)を作り上げたというわけです。

ちなみに、彼らの使う装備はまさに「ヴァルキュリアを倒すため」の武器で、アムレートの仲間・バジルが開発したものでした。

 

いつかは戦わなくてはならない相手であるため、

アムレートは意を決して戦いますが、いくら最新の武器でもひとりではその攻撃をしのぎ切れません。

アムレートがいなくなったことに気づいた部下たちが追いついてきてともに戦いますが、

それでもヴァルキュリアには歯が立ちません(ストーリー的には。ゲーム的には、相手の苦手属性をうまくつかめば案外楽に勝てます)

ヴァルキュリア最大の武器は「歌」。

そのまがまがしい歌は、聞いたものの魂を奪う効果がありました。

ついにその歌が発動し、このままアムレート達は全滅か?

と思いきや、

祈りをこめて唄ったオフィーリア王女の歌が、ヴァルキュリアの歌をかき消すという奇跡を起こしたのです。

オフィーリアの歌はヴァルキュリア本体にもダメージを与えたようで、死神の衣装がはがれ、その正体が現れになります。

蒼い髪の、美しくも冷たい表情の女性でした。

その女性の胸を見て、アムレートは戸惑います。彼女のつけていたペンダントは、見覚えのあるものでした……。

そこでちょうど夜が明け、ヴァルキュリアは撤退します(少し後にわかりますが、ヴァルキュリアは夜しか戦えません)。

曲がりなりにも最強の敵・ヴァルキュリアを追い払い、

工場地帯を征服することに成功したユトランド軍。

 

しかし、ヴァナルカンドの中では、単独行動をしたアムレートに対して不信感を持つものも現れました。

オフィーリアとゴドーは、アムレートの過去になにかがあり、彼が「国の勝利」とは別の目的を持っていることを察します。

そして、アムレートと仲間たちも、ヴァルキュリアがかつてマリア先生におくったペンダントを持っていたというkとに戸惑いを見せていました。

 

一見、順調に見えるユトランドの快進撃も、内部ではいろいろな火種がくすぶっていました。

 

つづきます

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