虫姫さま Normalオリジナル Stage2 道中 その1

Stage2始まりのレコ姫のセリフは…。
「神様、何処に居るの?」
甲獣神を探す旅に出た姫様、Stage2にして早くも心が折れかけております。

このStageは砂漠のステージ。
かつては人間が住んでいたのであろう住居のような遺跡が見える。
砂漠化が進んだ為なのか甲獣に占拠された為なのかわからないが今は誰も居ないようだ。
風化している巨大なムカデの死骸がとても印象的だ。
この死骸は広範囲に渡って残っていて、その下をワキワキ歩く地上ザコなんかはなかなか可愛い。
いやぁ、相変わらずセンスが良い。



 

Stage毎に様々な特有の敵が出現するのだが、Stage2を代表する敵がこのスズメガ。
名前はスザメルガらしいので、こいつはスズメガで合っているはず。
実物のスズメガってホバリングするんだよね、ブーンって羽音が格好いい虫である。
こいつは自機狙いの1対の短いレーザーのような弾と、そのレーザーを軸にして弾(2発ずつ)が広がる6WAYの拡散弾を撃って来る。
その場から動かなければ食らう弾と動くと食らう可能性のある弾をミックスして撃って来る。
こういう攻撃は割とよくある攻撃らしく、弾を避けるだけではなく他の弾を食らわないように気を付ける必要がある。
正確に動く事が要求されるので、大きく回って避けるようなワシにはなかなか厄介な攻撃である。
相手との位置関係によって弾を撃たれる角度が変わるので、迎え撃つ位置は常に真下にする等決めておいて毎回同じ避け方をする方が良い。



 

もう1つ目立つ敵としてチュッパチャプスみたいなナナブッシという植物が居る。
花びらなのかガクなのかわからないが頭が一定の間隔で開いて3発が繋がったレーザーのような弾を何セットか撃って来る。
こいつは頭が開いている時しかダメージを与える事ができない。
だいたいこちらが壊したいタイミングで頭を開いて来るので順序良く壊していけば良いのだが、タイミングがずれて撃ち漏らすとなかなか壊せなくて邪魔になることがある。



 

ちなみに、ナナブッシの頭が閉じている時に上に乗っかるくらい近づくと頭が開かなくなる。
その状態でショットを撃ち込むと大量の小さい琥珀が湧き出てくる。
錬金術と呼ばれていてちょっとした稼ぎに使えるが、あまりナナブッシ上で油を売っていると他の敵や弾に囲まれてしまって危険な状態になるので、程々にしたほうが良いと思う。
スクリーンショットを撮る為にやってみたが、普段のワシはそんな危険な事はしない。
ちなみにここに写っている…この銀色の奴は何の虫だろう…?
じっとしていて3発弾を撃って来る。


それはそうとスズメガは甲虫では無いし、ムカデは甲虫どころかそもそも昆虫でも無い…。
なので甲獣とは何者なのか定義したくてもよくわからない。
デカくて虫っぽい奴を総称する造語なんだろうなと思う。

小学生の時に理科の授業で昆虫をやった事を思い出した。
授業に先立って、まずは昆虫と思う虫の名前を各々順番に言うように指示された。
それらの答えの中にクモやムカデなど昆虫では無いものの名前が挙がって来るのが狙いで、それを踏まえて…昆虫とはどういう定義の虫をいうのでしょうか?という流れの授業だったのだが…。
K君が元気良く、
「ヤモリ!」
と答えた…。



 

ヤモリはトカゲである!
いくら何でもこいつは虫とは呼ばない。
子供心にK君の虫の概念は大丈夫だろうかと…ちょっと引いた記憶がある。



 

少し行くと左上から7色に光るスズムシが登場する。
こいつは9WAYの拡散弾を6セットくらい一気にばら撒いてくる結構厄介な奴である。
画面の下の方に陣取って弾の塊と塊の間を慎重に抜ける必要がある。
この弾の塊はこっちを狙っている弾と狙っていない弾が混ざっているのか、相手との位置関係によっては隙間無く弾が広がってしまって抜けられない事がある。
道中2匹出てくるので場所を覚えて毎回同じ場所で迎え撃つようにした方が良い。
ワシの場合は真下に回り込むようにしている。

ところでこのスズムシの居る場所に地上絵がある事をご存じだろうか。
よく見るとサソリの地上絵が描いてある。
かつてここに住んでいた人間が描き残したものと思われる。
甲獣達を神として崇めていたのか…はたまた恐れていたのか…このスズムシは何かを守っているのか…色々想像できて面白い。

程無くしてムカデの死骸の下で出待ちしている中ボスが見える。
さっき地上絵に描いてあったサソリが中ボスとして登場する。

2つ目のオプションアイテムを取得して戦闘に備えるとしよう…。

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