新たな武器、槍をゲット!【ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク】プレイ日記 その6

 

 前回、家出をしたアトレウスはオーディンの手引きにより神々の国アースガルズへ行くことに。新しい登場人物が続々と登場する中、アトレウスはオーディンに一旦仕えて、大いなる知識のため仮面の破片を探す日々を送っていました。

 

 それに対して心配でたまらないのが父親クレイトス。今回はミズガルズへ行き、運命の三女神の助言を請うことに。しかし、そう簡単に女神に会うことはできず、クレイトス一行は見たくもない幻覚を見せられてしまいます。

 

オーディン 「簡単におちたぞ」

オーディン 「あの子はわしのものだ」

 

 クレイトスに見せた幻覚は、息子アトレウスがオーディンの手先として落ちてしまうというもの。そうならないためにも、早く救出したいと焦るクレイトスの気持ちに付け込んで惑わそうとしている感じです。

 

 

 幻覚から目覚めると前方には馬の姿が。ミーミル曰くケルビーというらしいです。この馬に乗って運命の三女神の元へ行くことに。海を渡った向こう岸へ行くのかと思っていたのですが……

 

 黄金の翼が生えた!?と思った瞬間、海中へと潜っていきました!

 

 海中には小さな宮殿のような場所があり、何故か息もできます。この中に運命の三女神がいるようなので、早速入ってみることに。

 

↑レディファーストクレイトス。

 

スクルド 「”息子を探している”」

クレイトス 「息子を探している」

 

ウルズ 「誰しもが求める答え」

 

ヴェルザンディ 「唸りたい気持ちを抑え込むも」

 

 スクルド、ウルズ、ヴェルザンディ。この三人が運命の三女神ですね。フレイの時にも思いましたが、北欧神話の神はギリシャの神と比べて、より人間に近い姿をしている者が多い気がします。

 

 そして、息子アトレウスの居場所などの助言はというと……。

 

ウルズ 「ヘイムダルが息子を殺そうとしていると知ったお前は己の本領を発揮し」

 

 それってヘイムダルがアトレウスを殺す未来があるってこと!?

 

 三女神はクレイトス達の次の言動を見透かしているように、言おうとするセリフをかぶせてきて何だかヤな感じ。これギリシャ時代のクレイトスなら、キレてぶっ殺すこともあったのじゃないか?今のクレイトスは怒りを抑えるということをマスターしていて成長を感じますね。息子に対しては心配で思わず声を荒らげることがありますが……。

 

 

 三女神の館を後にする3人。アトレウスがヘイムダルに殺される未来を示され早くアースガルズへ向かいたいクレイトスです。それにアトレウスのためならヘイムダルを殺すことも辞さない覚悟です。そして、これにはフレイヤも意外とノリノリ。結局、ラグナロクが起こるのなら邪魔者になるヘイムダルは早々に殺すべきと言います。

 

 

 

↑シンドリの家に帰る道中、寄り道をしてここで初めてのベルセルク戦に挑戦。難度イージーなはずなのに何回も死んだのですが……。

 

 

 

 

 

 シンドリの家に戻ったクレイトス一行は、ヘイムダルを倒すための策を考えます。アトレウス操作時に一度戦いましたが、彼は先見の目がありますからね。何の対策もなしだとこちらの攻撃を全て見切られ、傷をつけることもできないでしょう。

 

 そして、彼らが考えた対策というのが、新たな武器を作るというもの。先見されても攻撃が通り武器とは一体……?

 

シンドリ 「ドラウプニル?大事な素材なのに!?」

 

 その武器を作成するにはドラウプニルという素材を使い、乙女と呼ばれる者に祝福を与えられる必要があるようです。シンドリは家にあるその素材を取りに秘密の地下部屋に入ります。

 

↑これが……ドラウプニル?金属製のリングが床一面ありますが……。

 

シンドリ 「これでお別れですね」

 

 かなり貴重な素材なのですかね?

 

↑相変わらず調理当番のテュールおじさん。

 

 このドラウプニルを手に入れて、ドワーフの国であるスヴァルトアルフヘイムへ再び足を踏み入れます。乙女とはいったいどんな方なのだろう?それにどんな武器を作ってくれるのか?気になりますね。

 

 

 

 

 

ブロック 「おい じじい もう謎かけ解くのは諦めちまったのか?」

 

 この謎かけというのは「奪うほど大きくなるもの」はなんだというもの。今回ミーミルは「欲望」と答えましたが、間違いだったそうな。いい線いっている答えだと思ったのですが、正解は何なんでしょうか?これからも引っ張っていきそう……。

 

↑奇妙な乗り物に入ると水中深くまで行きました。これは潜水艦なのか?

 

 おーお!?これが乙女か!

 

 北欧神話で水中に住んでいる乙女といえば、ラインの乙女を思い浮かべますね。ヴァーグナーのオペラ「ニーベルングの指輪」の「ラインの黄金」でも登場します。

 

ブロック 「俺は……そのお……」

 

 おいおい、ブロック(笑)。お前のそんなたどたどしい喋り方初めて聞いたぞ!美人さんとお話しするのに緊張しているのか?

 

 この乙女にあのドラウプニルを渡すと、あれよあれよという間に新たな武器を創造してくれます!

 

 

 槍だ!

 

 新たな武器は槍か!これで今作の武器種は3つになりました。前作は斧のリヴァイアサン、双剣のブレイズ・オブ・カオスの2種類しかありませんでしたし、中盤になるまでリヴァイアサン1種でした。それでも、武器が少ないと感じなかったのはアクション数の多さと、何といっても素手攻撃があったからでしょう。今作も素手攻撃はありますが、前作に比べて使う機会は少ないんですよね……。

 

ブロック 「最後の素材がいるみてえだ」

 

 その素材はクレイトスの血とのこと。手を差し出すクレイトスですが、見てるこっちとしては何されるかちょっと怖いです。

 

↑あっ、結構優しく血を取ってくれましたね。もしかしたら腕一本丸ごと千切り取ろうとするのかなといった猟奇的な想像をしていたので、一安心です。

 

↑クレイトスの血で描いたオメガの文字。ゴッド・オブ・ウォーシリーズ馴染みのシンボルですかね。

 

 

 これにて槍をゲット!だけど、最後に乙女の祝福を授けることで真に完成するようなのですが、ブロックの声が聞こえていないようで去って行ってしまいました。

 

 ミーミル曰く、人魚は肉体ではなく魂に語り掛けるとのこと。あっ、それって……

ブロック 「やっぱりな!あんとき俺はしんじまってたんじゃねえか!」

 

 ブロックにもバレてしまいました。プレイヤーがこの事実を知ったのも今作が初めてですがね。

 

 ただ、ここでクレイトスはブロックに祝福を授けてほしいと頼みました。ブロックは一旦落着きを取り戻し、自分の仕事に専念します。結構、いいシーンなのですが、何故かスクリーンショットを残していない当時の自分……。

 

 

 

 そして、槍がついに完成。名前は素材名と同じくドラウプニル!早速、敵がお出まししたためこのドラウプニルの使い勝手を試してみましょう!

 

 突き、突き、突き!!!

 

 ドラウプニルの近接攻撃はとにかく突きを繰り返します。威力はそこそこ?攻撃範囲では当然ですが、ブレイズ・オブ・カオスにはかないませんが、攻撃速度は速く感じます。

 

 そして、このドラウプニルの真価は遠距離攻撃にあります。

 

 無限槍投げ!

 

 この槍は投げた瞬間から新たな槍が手に創造されます!これによって連続で遠距離攻撃ができますが、威力は低め。ですが、投げた槍はその場に残るので……

 カーン!

 

 このように槍を地面にたたきつけると、今まで投げた槍が同時に爆発します!これによって一気に大ダメージを出すことができます。これが他の二つの武器にはない強みですね。

 

 しっかし、面白い武器を作るものです。このアイデアはどうやって生み出したのでしょうね。他のゲームに似たような武器があったのかな?

 

 

 

 

 

 新たな武器も手に入ったことですし、シンドリの家に戻ります。ですが、これはヘイムダルを倒すために作った武器ですが、先見の能力があるヘイムダルに効果がありますかね?ことごとく攻撃が躱されそうな気がしますが……。

 

 そんな道中、オーディンが登場!クレイトスに再度、停戦を申し出ます。

 

オーディン 「戦は望んでなかろう?よく考えよ」

オーディン 「己のみならず息子の手まで血に染める気か?」

 

 こちらとしても戦は望んでいないし、ラグナロクは起こらなければそれでいいと思っていますが、オーディンのこれまでの所業を考えると中々手を取り合って協力なんてできそうもないのですよね。しかも、今は息子のクレイトスは彼の元にいるわけですし……

 

 というわけで、今回のオーディンの提案には乗りません。アトレウスも返してくれそうもありませんしね。ただ、今後どういった展開になるかはまだ予想が付きません。過去色々なことをやってきたオーディンですが、これまでのところ一貫してラグナロクを止めるといった立場のように見えます。単なる悪役には見えないのですが、これもオーディンの話術にハマっている証拠なのかなあ?

 

クレイトス 「息子を返さぬのなら かつての神に戻ることも辞さん」

 

 おっ!?マジで!?あの凶暴で手の付けられないギリシャ時代のクレイトスが戻る可能性があるのか!?ですが、前作ではそういったやんちゃ?なころのクレイトスを懐かしむ自分がいましたが、今ではあの時の姿に戻ってほしくないなあと思っています。アトレウスが登場して昔のクレイトスとは変わりましたからね。

 

オーディン 「そもそも貴様に神の何がわかる?」

オーディン 「これまで誰かに崇拝されたことなどないであろう?」

オーディン 「祈りを捧げられたことは?」

 

 うるせえ、勝手に決めつけるんじゃねえ!神として崇拝されていたかどうかは分かりませんが、確実にスパルタ兵からは強い信頼を得られていたことはゴッド・オブ・ウォーⅡを体験していると分かります。

 

オーディン 「そんな貴様に愛の何がわかるというのだ!」

オーディン 「貴様が気にかけているのは自分自身のことだけであろう」

オーディン 「理由もなく殺戮を繰り返すこの怪物めが!」

 

 次々にストーリートレーラーで聞いたことのあるセリフが出てきました。オーディンの発言だったのですね。ここらで一旦見返しますか。

 

↑オーディンのセリフから。やっぱり改めてPVを見ていると、特に作中で面白いシーンは発売日まで隠している感じがします。海外のゲームに多いイメージで、実際にゲームをプレイして期待以上の体験ができますが、発売日までのワクワク感は中々醸成されないため、プロモーションの難しさを感じさせますね。

 

オーディン 「そんな親の元に帰りたいと願う子などいるか?」

 

 怒涛の言葉攻めにあうクレイトス。言いたい放題言った挙句帰って行ってしまいました。そして、アトレウスに関しては一抹の不安がよぎってしまいます。本当に父親であるクレイトスよりもオーディンを選んでしまうのか?アトレウスが出て行ってしまった原因の一つにクレイトスの存在があるのは間違いないですからね……。

 

ミーミル 「耳を貸してはならんぞ」

ミーミル 「惑わそうとしておるのじゃ」

 

 うーん、ミーミルはこう言って慰めてくれますが、今のクレイトスだとオーディンの言葉を必要以上に気にしてしまうのではないかと心配してしまいます。クレイトスもアトレウスに投げかけた言葉に対して後悔もありそうですよね……。ギリシャ時代では中々見られない類の心の葛藤が今作ではよく見られます。

 

 

 

 

 

 

 

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