『割高』か『割安』かって投資判断において超重要

こんにちわ。

日本投資機構株式会社

アナリストの
Kanonです。

 

更新スピードに記事作成が追い付かなくなってしまいました?

まるで人気アニメの様でおこがましいですが、執筆していくためにも少し時間が足りなくなってしまったので、新しい記事を書くまでの間、過去の記事をもって復習していきたいと思います。

記事内容もそのままではなく、最新版にアップグレードしてます。

手抜きと思われてしまわないようにし参りますので、お付き合いいただけます様よろしくお願いします。




もし私の記事を読んでいただいて
少しでも株式投資に興味をもっていただけたり、
関心をもっていただければ「いいね!」お願いします。



「Price Earnings Ratio」の略。株価収益率(倍)

株価が1株当たり純利益の何倍まで買われているかを見る指標。

すなわち
1株当たり純利益の何倍の値段が付けられているかを見る投資尺度。
 現在の株価が企業の利益水準に対して


『割高』『割安』

を判断する目安として多くの投資家に利用されています。


なぜ、今になってPERの様な基礎用語を説明をするのか?

と言われてしまうかもしれませんが、今まで学んできたのは

投資における基礎知識であり

テクニカル面でのお話が多かったと思います。

テクニカルを駆使して銘柄の選定をした結果

その銘柄は割高なのか割安なのか。


“もっと”その銘柄を

しっかり精査するための順序として今PERなのです。

一般にPERが

高ければ利益に比べて株価が割高

低ければ利益に比べて株価が割安


であるといわれます。

PERは

株価÷EPS(1株あたりの純利益)

で求めることが出来ます。

例えば

株価が同じ1,000円の銘柄が2つあり

A社の1株あたりの純利益が100円の場合

1,000÷100=10 10倍

B社の1株あたりの純利益が50円の場合

1,000÷50=20 20倍

よって

A社の方がより割安であることがわかります。

一般的にPERは15倍以下で割安であると判定されます。

PERでわかることは

今の株価が1株当たりの利益の何倍に相当するのか?

つまり

現在の株価と同等の投資資金を回収するのに

いったい何年かかるのか

がわかります。

上記の場合は

A社の場合は10年で投資した分を回収することが出来、
B社の場合は20年で投資した分を回収することが出来る。


という塩梅です。

ですので数値はより低い方が割安であることがわかりますね。

ただ、企業の業績や株価変動によって変化しますので

数値は絶対的なものではありません

あくまで判断材料の一つにすぎませんが、非常に参考に出来る指標です。

現在のPERの方が高くなっている場合です。

この場合はたとえ15倍以上であったとしても、
予想PERが高くなることが想定される場合は割安と判断できます。

予想PERは日経新聞社の公式サイトや会社四季報などでも
公開されていますので活用してみるとよいでしょう。

販売店が不要となりました。

 

こういった商品を作るにあたっての人件費や設備投資などが

全て自社で完結し、業務委託、販売委託などの

予算を大幅に削ることが出来るのです。

つまり極論

6畳一間のアパート、従業員1人の会社であっても、

何億もの人に商品販売することが可能なのです。

みなさんご存知の「FaceBook」は

創設者のマーク・ザッカーバーグが大学時代に作った無料SNSシステムから始まった会社です。

そのザッカーバーグ氏は、世界富豪ランキングで10
本の指にはいります。

結果、収益率は高く、会社の利益が大きくなりますので、

株価収益率も大きくなります。
IT業者(特に新興市場)のPERは基本割安判定では

信頼性に欠けるものとなることが多くなります

こういった場合には

 

同業種の平均PERと比較

 

することで見抜くことも出来ます。

【1447】ITbook 約43倍

【9613】NTTデータ 約21倍

IT業種の平均PER 約25倍


業界の平均PERが25倍

基本的にこれよりも低ければ、業界的に割安であるといえます。

つまり

【9613】NTTデータ 約21倍

は業界内ではそこそこの割安とみれるという事です。
※上記は15倍以上であっても割安判定となる例です。

 

このようにPERを意識することでその企業の割安性だけではなく

将来性や業界での立ち位置まで見て取ることも出来るのです。

そして

テクニカル精査で見つけた銘柄が

PERで割安であると判断し、更なる精査を行い

将来性が見えた銘柄に投資することが出来るようになる。

 


これが真の投資家です。


想定通りに株価が動き、

予想どおりの利益を得ることが出来るようになります。

かの投資の神様とも呼ばれるウォーレンバフェット

の得意とするバリュー投資方法に織り込まれる手法です。

ちなみにウォーレンバフェットの世界富豪ランキングは常時TOP10入りです。


30万円を1億円以上にふやした方がどれだけいらっしゃるかご存知ですか?

実は1億円プレイヤーの3割が

 

投資金100万円以下から開始した

 

成り上り投資家なのです。


投資って夢がありますよね。

 

今回は「PER」についてお話してきました。出来るだけ伝わりやすいように書いてきましたがわからない事は何度でも読み返してくださいね。

 

 

 

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

 

おすすめ記事