一応、観覧注意【異世界へ】幾度もの脳疾患(脳卒中)により霊力を覚醒した母親

|行く年来る年異世界へ

 

 

母親が来て数日が経った頃のことだった。

夕方、拙者が母親のベッド横に立ち、

母親に話しかけていると、母親はなぜか

拙者の横を見続けていた。

 

母親に「誰かいる？」と聞くと、

拙者をみて、また横をみるを繰り返した。

 

 

 

あー、これはいるな

 

と思った拙者は母親にどんな

人かいろいろ聞いてみた。

 

すると、小柄な高齢の女性だと

わかり・・・。

 

拙者は母親の知る亡くなった人の

名前をあげた。しかし、母親は

反応せず・・・・。

 

んーーー、と悩み・・・

 

以前より、たぶん取り憑いている

だろうと思っていた人形をみて

その持ち主の名前を言ってみた。

 

すると、母親は目を見開き、

拙者の手を強く握り、

「そうだ」と意思表示した。

 

 

あ、今一瞬目眩がした。

ガチで日々おきている

ことのため、影響したのか・・・。

 

その幽霊は奥方の祖母だった。

母親にはしっかり視えているらしく、

名前も自分で言ったらしい。

 

と、いうことで奥方の祖母を

紹介する！

 

 

名前は『幸子』さん。

今の姿はコレ↓

 

母親に怖いか聞くと、

怖くないとのこと。

 

どうやら、母親に奥方の祖母は

長々と話しをしているらしい。

 

 

たぶん、説教している気がする。

 

 

なぜそう思うかというと、

奥方の祖母をみる母親の

表情は面倒くさそうな感じだからだ。

 

誰かいるのはわかっていたが、

まさか奥方の祖母だったとは・・・。

 

ちなみに、母親の部屋には

大勢の誰か・・がいる。

 

母親がベッドの足元をみて

きょろきょろすることが続いた日が

あった。

 

 

誰かいるのか聞いてみると、

拙者をみてから、足元をみるを

繰り返した。やはり誰かいる。

それも大勢だ。

 

母親は誰なのかを教えない。

教えてはいけないらしい。

口止めされているようだ。

 

ただ、奥方の祖母と一緒に

母親の部屋にいるので、

喧嘩しない仲なのは確かだ。

 

真夜中、ウエブカメラで

母親をみると、ずっと奥方の

祖母の方をみている。

 

時々、足元もみる。

 

拙者がいない時は寝ずに

起きているせいか、

拙者のいる間は寝ている

ことが多かった。

 

 

んーーー。

 

奥方の祖母やその他大勢が

うるさいせいで眠れないのだと

思い、音楽を流したり、

動画をみせたりし、無音に

しないようにした。

 

すると、母親は寝るようになった。

 

 

今夜はアベマでも流し続け

明日は紅白でもみせようかと

思っている。

 

ただ、たまに母親が

しっかり目を見開き

拙者をみる姿は、「？」と思う。

 

1度、母親の名前を呼び

本人か確認したことがあった。

一応、母親は自分だと表現

したが、、、。

 

本当だろうか・・・と思った。

 

まぁ、母親に誰かが乗り移ったと

しても、意識がしっかりし、

本人に害がなければ、

まぁ、いっかと思っている。

 

脳卒中（脳疾患）後によく

幻視や幻聴を訴える人がいるが、

案外、幻視や幻聴ではなく、

異世界をみているだけかも

しれない。

 

 

母親のところに来るヘルパーさんに

若い頃はよく霊をみていたという

人がいるのだが、その人に人形の

ことを話し、霊がいることを伝えると、

「やっぱり」と言った。

霊をみなくなっても気配は感じる

らしく、ずっと母親のベッドの横で

誰かいる気配がしていたらしい。

 

 

拙者としては知らない人ではなく、

義祖母ゆえ、怖くはない。

害もないゆえ、このままで

良いかと思っている。

 

 

霊感のなかった母親が

まさか、視えるようになるとは

思わなかった。

 

不思議だなぁ。

 

 

それでは、

よいお年をお迎えください。

 

 

＊年の瀬なので、このくらいの

刺激があるのも良いかと思い

この話しを載せた。