CK3 分割相続の事例 分割相続制

 

 

CK3の分割相続。CK3の醍醐味であると同時に、プレイヤーの悩みの種でもあります。自分が伯爵や公爵の時は、わりと理解しやすいのですが、国王くらいになって領土が広くなってくると、「なぜ?」と思うような結果になることもしばしば。

ここでは、私Scoti-manが実際に遭遇した「?」な分割相続の事例を紹介して、仕組みを検証していきたいと思います。

ここでは分割相続制の事例です。

 

事例1

<保有称号>

王:シチリア

公:サルデーニャ、ベジャイア

伯:カリアリ(首都)、チュニス、マロルカ、メノルカ、カイルワン、デニア、ベジャイア、トリポリタニア

未作成の公:チュニス、マヨルカ、カイルワン、トリポリタニア

継承者:4人(いずれも称号無)

(慣習的領土の関係)

サルデーニャ公:カリアリ

ベジャイア公:ベジャイア

チュニス公:チュニス

マヨルカ公:マロルカ、メノルカ

カイルワン公:カイルワン

トリポリタニア公:トリポリタニア

慣習的領土外:デニア

 

<結果>

長男:シチリア王、サルデーニャ公、カリアリ、メノルカ、トリポリタニア

次男:ベジャイア公、ベジャイア

三男:チュニス、カイルワン

四男:マノルカ、デニア

 

この状態で次男にトリポリタニア伯を授与した場合が事例1-1

 

事例1-1

<保有称号>

王:シチリア

公:サルデーニャ、ベジャイア

伯:カリアリ(首都)、チュニス、マロルカ、メノルカ、カイルワン、デニア、ベジャイア、

未作成の公:チュニス、マヨルカ、カイルワン、トリポリタニア

継承者:4人(次男のみトリポリタニア伯 他は無)

(慣習的領土の関係)

サルデーニャ公:カリアリ

ベジャイア公:ベジャイア

チュニス公:チュニス

マヨルカ公:マロルカ、メノルカ

カイルワン公:カイルワン

トリポリタニア公:トリポリタニア

慣習的領土外:デニア

 

<結果>

長男:シチリア王、サルデーニャ公、カリアリ、メノルカ

次男:ベジャイア公、ベジャイア

三男:チュニス、カイルワン

四男:マノルカ、デニア

 

次男はトリポリタニア伯であるからといって、相続する分が減ることはなかった。おそらく、ベジャイア公とベジャイア伯は慣習的領土内なのでセットにされているのだろう。

 

これに、トリポリタニア公を作成して次男に授与した場合が下の事例1-2

 

事例1-2

<保有称号>

王:シチリア

公:サルデーニャ、ベジャイア

伯:カリアリ(首都)、チュニス、マロルカ、メノルカ、カイルワン、デニア、ベジャイア、

未作成の公:チュニス、マヨルカ、カイルワン

継承者:4人(次男のみトリポリタニア公とトリポリタニア伯 他は無)

(慣習的領土の関係)

サルデーニャ公:カリアリ

ベジャイア公:ベジャイア

チュニス公:チュニス

マヨルカ公:マロルカ、メノルカ

カイルワン公:カイルワン

トリポリタニア公:トリポリタニア

慣習的領土外:デニア

 

<結果>

長男:シチリア王、サルデーニャ公、カリアリ、マロルカ、カイルワン

次男:無

三男:ベジャイア公、ベジャイア

四男:チュニス、メノルカ、デニア

 

既に公爵位を持っている次男には何も無しで、ベジャイア公が三男に流れた形。

(仮説)

分割相続制は子供たちがなるべく平等になるように相続するので、既に公爵位を持っている相続人は後回しにされる

この仮説を実証するかのように、次男と同じく三男も公爵に叙せられ、四男は事故死してしまったのが下の事例1-3

 

事例1-3

<保有称号>

王:シチリア

公:サルデーニャ、ベジャイア

伯:カリアリ(首都)、チュニス、マロルカ、メノルカ、カイルワン、デニア、ベジャイア、

未作成の公:チュニス、マヨルカ、カイルワン

継承者:3人(次男はトリポリタニア公とトリポリタニア伯 三男は 長男は無)

(慣習的領土の関係)

サルデーニャ公:カリアリ

ベジャイア公:ベジャイア

チュニス公:チュニス

マヨルカ公:マロルカ、メノルカ

カイルワン公:カイルワン

トリポリタニア公:トリポリタニア

慣習的領土外:デニア

 

<結果>

長男:シチリア王、サルデーニャ公、カリアリ、マロルカ、カイルワン

次男:ベジャイア公、ベジャイア

三男:無

 

なんと、既に公爵位を持っている次男が相続でもう一つ公爵位を得ることになっている。

 

 

 

 

 

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