世界を救うには年をとりすぎたようだ

「父」です。

のちに国民的RPGとなったドラゴンクエスト。
その2作目である「ドラゴンクエスト2 悪霊の神々」は1986年1月26日に発売されました。


ということは今年で35周年!
もうそんなに経ったんですね。

当時、小学生だった私も世の子どもたちと同様に、この作品にのめり込みました。

ドラクエ2で思い出されることといえば、その復活の呪文の長さ。
当時はまだバッテリーバックアップはなく、復活の呪文と呼ばれるパスワードを使い冒険の記録を付けていました。
その文字数は最大で52文字。
前作は20文字だったので倍以上になっています。
呪文はひらがなを入力するのですが、一文字でも間違うと再開はできません。


間違いのないようにメモしているつもりなんですが、字の汚い小学生のこと、どんなに気を付けても間違えてしまうのです。
特に「し」と「く」の間違いが多かったように記憶しています。

そしてドラクエ2といえば、ロンダルキアの洞窟の鬼の難易度もトラウマのように記憶に残っています。
ここで挫折した子どもたちも多かったとか。
モンスターがこれまでのエリアより格段に強くなっており、いくらこちらのレベルが高くても全滅の恐れが常に付きまといます。


さらに難易度を高めているのが落とし穴の存在です。
インターネットなどなかった当時は、もちろん攻略サイトなどありません。
どこに落とし穴があるのかを記憶していかなくてはいけないのです。


フロアによってはマッピングも必要かも。
リメイク版ではこの辺の難易度の調整もされているので、今から遊ぶのであればそちらの方がいいのかもしれません。
switchでも配信されていますし。
ただ、当時の雰囲気を感じたいという猛者はファミコン版に挑戦してみてください。

上記写真のカセットは、近所のブックオフで100円ほどで買ってきたものです。
ジャンク品だったので使えるか分かりませんでしたが、帰って来てから試したところきちんと起動しました。


普段は玄関わきの陳列棚に飾っています。
またプレイしてみたいんですが、当時ほど体力と根気がないんですよ。
知識だけは増えたんですねどね。
というわけで世界を救う旅に出るのはやめておきます。

おすすめ記事