死んだら豚の丸焼き?魔法のフライパンで昇天!『カラーボール』

1984年にハドソンから発売された、このカラーボールというゲーム、MSX創世記の超マイナーなゲームながら、完成度が高いゲームです。

ゲームをスタートすると、まず、三日月がきれいな深夜の公園に外灯ひとつ、というちょっとさびしい感じがする背景に、女の子がひとり立っている画面が現れます。



すると、軽快なBGMと共に空を妖精??が、
ボールを落とすのですが、主人公の女の子は『魔法のフライパンで』
ボールを弾(はじ)いて行きます。1回弾くごとにボールはだんだん高く
バウンドするようになり、ボールの色が白く変わった後にフライパンで
弾くと、満足げにボールはニコニコしながら天に帰っていきます。
1面は1個のボールだけですが、面を重ねていくごとに、ボールの数は
増えるわ、悪魔が邪魔しに来るわ、目くらましの雲が現れるわで、てんやわんやです。

ボールをうまくフライパンで弾いている時はいいのですが、続けてミスをすると、だんだんボールのバウンドが小さくなってきて、最後は、鉄球みたいな、ボーリングの球みたいな色になって、地面を転がりだします。この『鉄球』に触れてしまうと、主人公は死んでしまうんですが・・・。
死に方がコワイ・・・。あれは何なんでしょう・・・。僕には、『豚の丸焼き』がジタバタしているようにしか見えません・・・。死ぬときの効果音も豚の鳴き声に聴こえないでもありません...

私は、このゲームを小学3年のときに友人のうちでやったきり、取説を
読む機会も無く、ストーリー背景等は分からんのですが、もしかしたら、
鉄球にあたると、豚にされてしまうという設定なんでしょうかねぇー?
誰か、お分かりになる人がいれば教えてもらえないでしょうか!?

 

 

いや~。こんな本を何年も待ってました。もはや、歴史文化資料です!

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