ファミコン版とは大違い!独特の世界観!

 さて、今日紹介するソフトは、MSX版ロードランナーです。
ファミコン版もハドソンで出していたので、ご存知の方も多いと思います。MSX版はソニーで1984年に発売されました。

 ファミコン版は、主人公のキャラクターも可愛く設定されていますので、ゲーム全体が、明るい感じがしますが、MSX版は、黒のバックにアリンコみたいなキャラクター、おまけにBGMすら無く、ひたすらプレイして、面をクリアしてもいったい何面まであるんだ・・。という、とてもシュールで、暗いゲームです。

↑↑白いのが自キャラ、赤は敵キャラドラム缶みたいなのがk金塊

 

 MSX版と、ファミコン版のどっちが好きかという点では、意見が大きく分かれまして、結構MSX版の暗い感じが好きだ・・。という意見も多いです。ちなみに私はロードランナーはMSX版しか考えられん。。

 ゲームは、敵から逃げながら、その面にある金塊を奪っていくという進行で、埋まっている金塊については、主人公が持っている穴掘り専用?の銃で、穴を掘って手に入れます。掘った穴は、掘って10秒ぐらいすると自動的に埋まってしまうので、掘った穴に間違って落ちてしまい、出られなくなったが最後、生き埋めになって死んでしまいます・・・。『自分の背丈くらいの穴なんて、どうにかして脱出しろよ!!』怒ってみても仕方がありません。このゲームには、『ジャンプ』という機能がないのです。ジャンプができないばかりか、敵に対し攻撃もできません。レンガの床を掘れるほどの、道具を持ちながらなぜか敵には武器として使い事ができません...。


そりゃあそうだろう、『ジャンプ』と『武器』があったら、ロードランナーというゲームが成立しませんから。丸腰の敵をフルボッコにしながら金塊を奪ってしまえばいいんですからねぇ・・・。
100歩譲って素手で戦える機能(キックとかパンチとか。)をつけてほしかったなぁ。
あ・・・。ダメだ。キャラが小さすぎて、キックかパンチか分からん・・。

 

ちなみにロードランナーって、バンゲリング帝国3部作のうちの2作目だって知ってました?後日その辺を掘り下げようと思います!!

 

 

いや~。こんな本を何年も待ってました。もはや、歴史文化資料です!

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