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絵画鑑賞にしかできない大切なこと


今日は、『絵画鑑賞の見方は写真の見方と同じなの?』

これは私の疑問ですが、みなさんも思ったことある方がいらっしゃるのでは?

写真作品とアート作品の違いについて分かったことを共有していきます。


『絵画は日常で私たちが経験し、見知っていることと共通点がある。

人物、場所、物、表情、関係性、感情、衣服、天気、空間、光、色など、私たちが経験したり想像したりしているあらゆるものが様々な時代や文化のもとで絵に描かれてきた。

作者の感情が描きこまれているから鑑賞する私たちが様々な反応を巻き起こすのです。』


こどもに絵画を見せると、『ここに●●があるー』とか、『この人たち喧嘩してるー』『眠ってる人がいるー』などと身近な生活で起きる出来事を見つけて言いますが、まさにそうなのだと納得です。

こんな導きが絵の中にあるから私達は名画に惹かれるのだなぁと。


子供と美術館に行く時にミッションを出すのは楽しい方法です。

例えば子供にとって少し暗い感じのするバンクシー展ならば、『ネズミを何匹探せるか?』や、『風船がどこにあるか』など。

子供と一緒に『何を探そうか』と画集を見て予習するのも楽しいです。

全然見方が変わりますよ!

次の美術館に行く時の参考になれば幸いです?

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