書店は人生の攻略本だらけ

人生はよくゲームに例えられます。

主人公は自分で小さなことから経験値を積み、武器防具を揃えアイテムを持ってさらなる難関に立ち向かい攻略していく。

実際に武器防具を持って居る人は少ない(というか日本では持っていると問題です)とは思いますが、自分のスキルや知識を武器と捉えると分かりやすいでしょう。

 

そしてゲームにはルールが存在します。

そのルールを理解しないままゲームを進めようと思っても、思い通りに進まなかったり全く意味が分からなかったりします。

最近のゲームは複雑化して居るためチュートリアルなどが充実しているのでそれほど難しくは無いかも知れませんが、ファミコンの時代には説明書が在ってもとても情報量が少なくプレイに支障が出る物やプレイ自体がとても難しい物も存在します。

例えば「星をみるひと」はRPGですがいきなりフィールドに放り出された状態で始まり何をして良いか分からなかったり、「トランスフォーマーコンボイの謎」ではスタート直後数秒で出てくる敵の弾が見えずいきなり死亡したりと不親切極まりない物です。

 

そして実際の人生もチュートリアルがあるにはあるのですが、どちらかといえばファミコンのクソゲーと言われるようなソフトに近い物です。

義務教育でおおよその知識や経験はさせてもらえますが、実社会に出て有用な知識などは殆ど自力で身につけていかなければなりません。

 

国語算数理科社会・・・これだけやってもお金の事は殆ど家庭内で知ることしか出来ませんし、仕事の事だって会社に入って研修などで教わる程度でそれ以上成長しようと思ったら自分で勉強しなければ何も身につきません。

 

そこで頼りになるのが本です。

 

本は先人達の知識や経験を分かりやすく教えてくれるものです。

歴史書、ビジネス書、自己啓発本などおよそ人生で起きるであろう問題や解決方法が著者の経験を元にまとめられて居るのです。

 

仕事に行き詰まった時どうすれば良いか、人間関係に悩んだときはどうやって対応すれば良いか、お金の事が知りたい時などありとあらゆることが学べます。

 

書店はさながら人生の攻略本を売っている宝の山なのです。

本棚を探せばあなたの悩みを解決する答えが書いた本が必ず在るはずです。

人生という難解なゲームを攻略するために、今悩んでいる事を読書で解決してみましょう。

 

 

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