蒼き革命のヴァルキュリア プレイ記⑨

ひきつづき

蒼き革命のヴァルキュリア

 

プレイ記

 

ネタバレありでいきます。

 

後世、大罪人と呼ばれるアムレート達五人は、

当時皇太子だったルーシ帝国の現皇帝によって焼かれた孤児院の生き残りです。

皇帝とその配下である四将への憎しみは深く、なんとしてでも復讐をしたいという気持ちは皆同じですが、

それでもメンバー間に温度差はありました。

アムレートによる暗殺が失敗したことで、

 

・ヴァルキュリアを倒さなくては皇帝に近づけない

・皇帝がひとりで外に出てくるような絶好の機会はもうない

 

というふたつの事実が確定します。

そのため一番、手っ取り早い方法は「ユトランドを動かして帝国に戦争をしかけること」でした。

個人で皇帝をうつのは無理でも、軍隊ならやれる可能性はありましたし、

ヴァルキュリアを倒す武器も、戦争状態なら作りやすくなります。

しかし、それは多くの犠牲をだすことも意味していました。

 

急進派はスレイマンとアムレート。

慎重派はフリートとヴァイオレット。

バジルは中立派です。

 

ここでバジルの提案により、コイントスで決めることに。

結果、コインは表が出て戦争を進めることが決定します。

 

この事実は、後の世では知る人ぞ知る話であまり有名ではないようですが、

これを知った学生君はさすがに引いていました。

当然でしょうね。

しかし、歴史というのは案外、こんなものなのかもしれませんね。

 

連戦連勝を続けるユトランドは、次の一手として他の列強と帝国の結束乱す策に出ます。

スレイマンは、他の列強が急成長を続けるルーシ帝国を腹の底ではよく思っていないことを読んでいました。

(これは実際の歴史もおなじですね)

列強のひとつであり最大の国家ブリタニア(モデルはイギリス)と交渉し、現在ルーシ領となっているものの歴史的にはブリタニアとかかわりが深いダンファレストを征服し、戦争後にそれをブリタニアに献上するという密約を取り付けます。

ユトランド軍はそんな密約など知らず、純粋に「解放」を信じて戦っているわけですが、

こういう密約は決して珍しいものではないですね。

こういう駆け引きもまた戦争なわけです。

 

ダンファレスト解放戦に勝利すると、仲間たちの武器も強化が可能になります。

とはいうものの、かなりの数のラグナイトが必要になるので、

全員をまんべんなく強化しようとするより、よく使う主力メンバーを中心に強化した方がよさそうです。

強制出撃の多きアムレートやオフィーリアを優先するのがオススメ。

 

ヴァイオレット経由で、帝国が新たな武器を作っているという情報を得ます。

工場に夜襲を仕掛けますが、あまりの敵の弱さに拍子抜けします。

これはなにかおかしいのではないかと訝しむオフィーリアに対して、

仲間が持ってきてくれた情報を信じたいアムレートはそのまま進むことを命じます。

 

しかし、オフィーリアの予感が正しいことがすぐにわかります。

新兵器などは存在せず、ヴァナルカンドを一網打尽にする罠でした。

このままでは全滅の危険があるため、散会して森に逃げ、

小休止した場所で落ち合うことに。

その際、アムレートは「夜明けがきたら、いるメンバーだけで出発する」ことを命じます。

もし遅れたら、おいていかれる=敵に捕らわれるか殺される可能性が高くなる、

わけです。

非情ですが、こういう状況では隊の全滅を避けることが何より優先となりますからね。

 

こうして、森に逃げ込む隊員たち。

最初はアムレート単独を操作しますが、途中でオフィーリアと合流します。

そのふたりに、敵将グスタフが指揮する部隊が襲い掛かってきました……。

 

つづきます

 

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