【ゲーム】ディスクシステムのゲームを4本ほど紹介

こんにちはガーン

 

SNSの友人から気になるゲームのリストを受け取りましたのでディスクシステムのゲームの触りを4本ほど紹介させて頂きます

今回、紹介したゲームで未所持はナゾラーランド スペシャルだけになります

 

■ 子猫物語

発売日:1986.09.19

メーカー:ポニーキャニオン

価格:2900円

 

ムツゴロウさんこと畑正憲さんの初メガホンで撮影された同名映画のゲーム化です

ゲーム概要は子猫のチャトランが恋人のシロと再会する事なのですが、シロって誰だ?チャトランの嫁の白猫(名前がない)の事かな?

ステージは12ヶ月分(季節あり)の昼夜に分かれていて全24ステージ構成の横スクロールアクションゲームです

同じアクションのマリオとの違いはチャトランは攻撃手段を持ちません

敵を踏んだら一撃死、触れても一撃死、穴に落ちたら即死ととにかく弱いです

 

攻撃方法は一応あります

背景に木があるんですがこの枝に頭突きをかますと茂った葉っぱから白エッグ(拾った分だけ使用可能)、金エッグ(使用回数無限)が出てくるので回収すると敵に落下させて攻撃が可能になります

ただチャトランがエッグをぶん投げる訳ではないのでジャンプで敵の上空にいる時にBボタンで卵を落下させて攻撃するんですが、コレが難しいので敵はジャンプで回避する事に全振りした方がいいかもしれません

 

あと木から出てくるのはエッグだけではありません

一定時間無敵になるミルク、50個集めるとチャトランガ1upする木の実(すぐ取らないと腐る)が出てくるんですがたまにカブトムシが出てきて触れれば即死します

あとH・E・L・Pと書かれたエッグが出てくるんですがHELPを完成させると友達のプー助(パグ)が助けに来てくれますが、このプー助に触るとチャトランは死にます

 

子猫物語は所謂「死にゲー」になります

とにかく死ぬのでマップ構成、敵の出現位置を暗記しないと難しいです

映画の音楽は世界の坂本龍一氏なんですがゲームにはノータッチなので謎の音楽がピコピコ流れてイライラします(笑)

 

■ ゼルダの伝説

発売日:1986.02.21

メーカー:任天堂

価格:ディスク版 2500円/カセット版 4800円

 

ファミコンディスクシステムのローンチタイトルで今でもシリーズが続く「ゼルダの伝説」の1作目(販売本数170万本)になります

ゼルダの伝説とありますが主人公はリンクという名前でゼルダとはハイラルという小国のお姫様なので勘違いされないようお気をつけ下さい

 

ゲームの目的は8個のトライフォースを集め大魔王ガノンを倒してゼルダ姫を救うという一見ロールプレイングゲームに見えますがジャンルはアドベンチャーゲームです

任天堂がゼルダをアドベンチャーとして作っていたので「時のオカリナ」まで任天堂はゼルダはアドベンチャーと言い続けいたらしいですが、もう面倒になったらしく今はロールプレイングゲームになったそうですよ(笑)

ディスクシステムの特徴として音源が拡張されたので「ゼルダの伝説」はカセットのゲームに比べると柔らかく丸みのある音になっているので、カセット版「ゼルダの伝説」はディスクに比べるとかなりヘボい音楽になっています

ディスクシステムの音源をときたま「FM音源」と言っている人がいますが、PSG音を拡張した波形メモリ音源なので周波数変調を応用して音声合成する「FM音源」とは音を鳴らす仕組みが違うので間違いです

 

ゼルダの伝説の特徴としてアドベンチャーゲームなのでダンジョンでは謎を解き、最深部では倒し方の謎を解きつつボスを倒します

目玉を矢で射抜かないと倒せないボス、爆弾を食わせて内部爆破させて倒すボスなど初見ではまず倒せないバラエティに富んだ魅力的なボスが登場しますが、そこは任天堂謹製のゲームなので対処方法さえ知ってしまえば誰でも必ず倒せます

 

アクション要素が強いんですがジックリあそべるスルメのような味のあるゲームです

なお、主人公の名前をリンクと書きましたがフルネームはリンク・リンクです

マリオはマリオ・マリオとポール・マッカトニーにサインを強請られた宮本茂さんは、結構てきとーな人のようです(笑)

 

■ メルヘンヴェール

発売日:1987.03.03

メーカー:サンソフト

価格:3200円

 

PC8801mkIISR以降版で発売されたゲームの移植作です

ジャンルはアクションロールプレイングゲームなんですが、パズル要素、敵は何かを投げて倒すのでシューティングゲーム要素もあります

元々のゲームはシステムサコムというメーカーが開発したんですが、このゲームを「ノヴェルウェア」として開発した経緯があるので章(ステージ)ごとにビジュアルシーンが用意されていますから、このシーンを見る事で次のステージでは何をするのか?という事が明確にわかるようになっています

ちなみにアイテムを取り忘れた!と言う場合、前に章に戻れます

ただし戻ってクリアした場合、またビジュアルシーンを見る事になります

 

パソコン版はハードウェアスクロールという便利なモノが実装されていないので動きがカクカクでしたが、ファミコンにはハードウェアスクロールが実装されているのでスクロールが滑らかだしキャラも大きく他機種とは違いジャンプ可能なので動きに関してはかなり改善されています

 

パソコン版はクリアするとⅡ章に続くで終わるんですが、ファミコン版はクリアした事がないのでエンディングは不明なんですが・・・ファミコン版に続編はありません

 

■ ナゾラーランド スペシャル

発売日:1987.02.06

メーカー:サンソフト(サン電子)

価格:2980円

 

サンソフトとパズル雑誌「パズラー(2004年4月号で休刊)」が共同で開発したディスクシステム用のディスクマガジンになります

このスペシャルは増刊号のような感じで創刊号に収録された「日本一周ウルトラクイズ旅行」のスケールを大幅にアップしたゲームになっています

 

プレイヤーはスタート地点の東京から日本各地に移動するんですが、そこで三択クイズが出題されるので正解して旅費を稼ぐ必要があるのですが、不正解だと罰金を取られるので旅費が増えません

ゲームの最終目的は日本各地を支配している8人のクイズマスターを撃破してクイズ王を探し出すゲームになっています

 

クイズ王(あらゆるジャンルのクイズを主題)

 

クイズマスター

・マッドサイエンティスト(科学に関するクイズを出題)

・物知りタケさん(迷信・先人の知恵に関するクイズを出題)

・評論家タケムラ(経済に関するクイズを出題)

・オリンピックボーイ(スポーツに関するクイズを出題)

・いわゆるマヌカン(ファッションに関するクイズを出題)

・幼稚園児(玩具・アニメ・お菓子に関するクイズを主題)

・時代遅れのタケダさん(昔の映画・ドラマ・特撮に関するクイズを出題)

・七色の美声を持つ男(音楽に関するクイズを出題)

 

以上でした(*´ω`*)

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