立ち上がる若い人たち

試験に敢然と挑戦して

一方で恋にも燃える

若い人たち

 

この冬の真っ只中の

季節は

彼らの時間の秒針の動きまで

聴こえて来そうだ

 

威勢がいいだけじゃ

試験も恋すらも

成就など出来はしない

 

彼らの気力は

波や大抵のことで身に付けた

ものではないだろう

 

しかも気負いが無い

あくまでナチュラルで

それで持続力がある

 

それは幼い時からのファミコンで

鍛えられて来たものではないか

その培養は捨てたものでは無いと

 

彼らは入学後もそれぞれ

邁進を続けるのではないか

今は勝たんとして彼らの蹄の音が

喧しくしく響いて来る

 

たたかいの真っ只中

二月に入れば前期試験過程が

そして三月は後期と二回のチャンスが

蹄の音はもう今から鳴り響いて

 

恋もしっかり彼らを

支えているとしたら

もう百万馬力じゃないか

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