〝ソニーのクルマ〟の衝撃
米国で毎年開催される
世界最大級の家電・IT見本市「CES」
先日 2年ぶりな対面開催された
「CES 2022」で
一躍 世界の注目を集めたのは、
アップルでもマイクロソフトでもなく
なんと〝ソニーのクルマ〟
その凄さたるや、一目瞭然です・・?
ソニーVISION Sの内装、めっちゃシンプルandボタンがなく、モデル3と設計思想が似てるな
既存の車メーカーが満たせてないニーズを満たしておくれ pic.twitter.com/7NEuBxcmbO
もう、このダッシュボードだけで圧巻?
なんですか この6連スクリーン?
どっかの会社のコンピュータールーム!?
しかもこれ、OEM(他社供給)じゃないんです...
事業会社「ソニーモビリティ」を設立して
正真正銘 “ソニーのEV(電気自動車)” を
自社で新たな事業として立ち上げる!!!
それにしてもなんでソニーがクルマを・・?
ふつう、そう思いまよね?
ところが、そんなことないんですね。。?
逆に、ソニーの強みを生かせるからこそ、
EVに新規参入するといっても過言じゃない。
例えば、培ったセンサーの技術
立体空間を3Dで正確に把握したり
車体の周辺環境を360度で認識したりと
安全性能や自動運転に生かせる
そして、ソニーといえば音響技術
車中に音楽は欠かせない。。技術の相性抜群!
先端シートスピーカーでハンパない没入感!
さらには、5Gモバイル通信によって
車はネット&クラウドと連携できる時代。
自宅のPlayStationにリモート接続して
ゲームを楽しんだり
クラウド経由で動画を
ストリーミング視聴できたり
もはや、完全なる エンタメ空間 ?
自動車市場の世界的な潮流は
完全にEV(電気自動車)化
脱ガソリン・脱エンジンで
この流れはもう止まらない。。?
そして専門家いわく
「モバイルの次は、モビリティの時代」
2030年のEV市場規模予測は
なんと800兆円!!
たった1%のシェアを獲れれば
8兆円ですよ・・
この莫大な果実を求め
ソニーのような非自動車メーカーが
世界中から続々と新規参入表明してます
中国勢では
バイドゥ(検索エンジン大手)
シャオミ(スマホ大手)
米国勢ではインテル、グーグル
そして...アップル!!?
もちろん既存メーカーも黙ってない?
昨年90年ぶり(!)に?
米国新車販売トップに立ったトヨタ
そのトヨタを時価総額で
3倍も上回るEVの雄・テスラ?
EV市場は群雄割拠の戦国時代
世界中に強敵が!!!
果たして覇権を握るのは誰か?
ひとつ言えるとしたら
従来の車の〝移動手段〟としての
価値を超え
企業の強みを生かした
どんな付加価値を創れるか?
それが鍵だと思います
最後までお読みいただき
ありがとうございました?
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