ファイナルファンタジー【第3夜】

海底神殿で発見したロゼッタ石。
これに書かれた古代文字を解読するため、4人はメルモンドの町へと来ていた。



ここにいるウネという学者が古代文字について詳しいというのだ。
ウネに尋ねると、石にはルフェイン語について書かれていることが分かった。



4人はルフェイン語について学び、ルフェイン人と会話ができるようになった。
どこかにルフェイン人の暮らす町があるようだ。



飛空船で各地を巡り、ルフェイン人の町を発見する。



ルフェイン人はかつては天空人と呼ばれており、4人の使う飛空船も彼らが作り出したものだという。



空高く浮かぶ浮遊城、そこがかつてルフェイン人の住処だった所。
そこに行くにはミラージュの塔へと上る必要があるらしい。



ルフェイン人からミラージュの塔へと入るためのチャイムを託された。



広大な砂漠地帯にミラージュの塔はそびえたっていた。



内部は多くのモンスターが徘徊している。



塔のガーディアンを倒しながら進んでいくと、一体のロボットと出会った。
彼は古代ルフェイン人によって造られたのだという。
仲間の一体が暴走し、ワープキューブを持ったままどこかへ飛び去ってしまったらしい。
ワープキューブは浮遊城へ行くために必要なものだ。



暴走したロボットを探し、再び各地を巡る4人。
そんな時、滝に向かって飛んでいくロボットを見たという情報が入る。



4人が滝を調べると、なんとその奥に洞窟が。



洞窟にはかろうじて機能しているロボットがいた。
そのロボットはワープキューブを4人に手渡した。



ワープキューブを持ち、再びミラージュの塔へ。
最上階の祭壇でワープキューブを使うと、4人の体は光となり上空へと持ち上げられた。



次の瞬間、4人の姿は浮遊城にあった。



ここにも多くのロボットがいた。
ロボットの教えてくれた展望窓から地上を見渡す4人。



4つの力。
それが霧のようになって1つの場所に流れ込んでいる。
カオスの神殿!
4つの祭壇の中心だ!



この浮遊城にある風のクリスタルも解放しなくてはいけない。
4人は祭壇へと急いだ。
しかしそこに立ちはだかる風のカオス「ティアマット」。



ティアマットは6つの首を持つドラゴンだった。
いなずま攻撃が恐ろしい相手だ。



しかしパーティーで一番力の弱い白魔導士の渾身の一撃が炸裂。



ティアマットを倒すことに成功する。



ついに最後のクリスタルに光が戻った。



4人はクレセントレイクの12人の賢者のもとを訪ねた。
賢者は言った。
4つのクリスタルの輝きを力に変えれば次元の壁を破ることができると。



何者かが2000年前に飛び、そこから4匹のカオスを現代に送り込んでいるのだと言う。
真の敵は2000年前にいる!



かつてコーネリアの姫を救ったカオスの神殿へとやって来た。



4人は祭壇にある黒水晶に4つのクリスタルを重ね合わせた。
時の流れが押し寄せ、空間がねじれる。



気が付くとそこは過去のカオス神殿だった。
床には謎の石板が置かれている。
なにか邪悪なモノを感じる。



4人はコーネリアの姫から託されたリュートを奏でた。
すると邪悪な気配は消え、地下への階段が現れた。



地下で待っていたのは土のカオス「リッチ」だった。
しかも強力な魔法も身に付けているようだ。
しかし4人はさらに成長している。
すでにリッチなど敵ではないのだ。



その先でも火、水のカオスに襲われる。



そして最後には風のカオスも現れた。



4体のカオスを倒し、最深部へ到達。
そこにいたのはかつて4人によって倒されたはずのガーランドだった。



現代で倒された瞬間、4つの力がガーランドをタイムトリップさせ、2000年前に蘇らせていたのだ。



蘇ったガーランドは未来の自分をタイムトリップさせるため、4匹のカオスを送り込んでいた。



その時空の輪によりガーランドは何度でも蘇る。
それを断つための最後の戦いが始まった。



4つの力を得たガーランドはカオスとなった。



その力は4体のカオスをはるかに凌駕する。
放たれる属性魔法は大ダメージ必至。



こちらも耐性魔法を展開。
肉弾戦に持ち込んだ。



激しい攻防の末、ついにその時は訪れた。
ナイトの剣がカオスを切り裂いた。




時の鎖は断ち切られた。



2000年の時空を超えた戦いが終わりを告げ、平和が訪れた。



戦士たちの活躍によって、すべては正しい方向に向けられたのだ。



さあ、戦士たちが帰ってくる。



すべてのものに輝きを…

 

 

 

 

現代で4人の光の戦士によって倒されたガーランドが2000年前で復活。
そこで2000年後に向けて4体のカオスを送り出す。
そして2000年後に再び倒されるも、また2000年前に復活…
初めてファイナルファンタジーをプレイした時はこの辺りがよく理解できていませんでした。
なんでガーランドはそんな面倒なことをしているんだろうって思ってました。
いま改めてプレイしてその辺のところがやっと理解できた気がします。
大人になった今だからこそ理解できることもある。
だからレトロゲームはやめられないんです。

さて、この記事が2021年最後の更新となります。
今年もレトロゲーム漬けの一年でした。
来年もきっとレトロゲームで遊んでいることでしょう。

それでは皆さん、よいお年を。

 

 

 

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