ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜DX　総評

ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜DX

総評です。

 

評価：85点

オススメ：★★★★☆

 

結論から言うと、かなり楽しめました。

やはりソフィーのキャラクターがいい。

アトリエシリーズの総選挙で１位をとり、続編が決定したのもなっとくといったところ。

 

サブキャラのイベントや錬金など、やればやるほど深くはまる各システムもよいです。

ゲームの肝である錬金は、「ライザ」よりもわかりやすいですね。

戦闘システムもオーソドックスなので、総じて「ライザ」よりも初心者向けでしょう。

アトリエシリーズ未体験者、そしてＲＰＧにあまりなじみのないプレイヤーでも安心してプレイできるのではないでしょうか。

 

「日常」を重視したシナリオ、

心地よいＢＧＭなども評価点です。

 

残念なところは、

移動が面倒なこと。

「ライザ」のファストトラベルに慣れてしまえば、余計わずらわしく感じるでしょう。

ある程度レシピを埋めて行けば帰還用アイテムが作れること、

格エリアがあまり広くないなど救済処置はありますが、そのあたりはわずらわしいです。

また、仲間たちのイベントは豊富なものの、重要なイベント（とくにラスボス戦直前）では仲間の描写がされないなど、

演出に関しては不満が残ります、

ＰＳ4初期でＰＳ3と同時発売だったこともあり、グラフィックはやや低クオリティです。

もっとも、そこまで気になるほどではないとは思いますが。

 

多くのひとにオススメできる、良質なＲＰＧであることは間違いないと思います。

来年は「ソフィーのアトリエ２」も出るので、機会があればぜひプレイしてみてください。

 

これで、2021年のゲームプレイは終了となります。