№824-LIVE A LIVE

思い出補正というものがゲームにはある。


幼少期、お金がなく限りあるチャンスで誕生日やらクリスマスやらで親に買ってもらえるゲーム。


例えそれが世間的にクソゲーだとしても何か違うなと頭の片隅で感じていても何時間でもやる、親に怒られてもやる、イビキをかいて爆睡してる頃にそろーとやる、それぐらい無我夢中になったものだ。PS系はディスクを読み込む音、時々ガシャガシャギュンギュンいってて煩いが、SFCはこそこそプレイにはクリアだ。


そこで思い出補正抜きにしても今やっても名作だと言えるゲームを紹介したい


ずばりライブアライブ


僕の中でポケットモンスターシリーズも人生なのだが、RPGという群青劇を中で考えればライブアライブが群を抜いている。


SFCという古代の遺物なのに、未だにシナリオが濃い、濃すぎる。


むしろ最近はグラフィックに力を入れすぎて肝心の脚本はおろそかなRPGが多い気がする、面白かったけど話としては普通みたいな


まず自由度が高い、最初は7人の主人公がいて7つの好きな物語から始めれる。どれからやってもいい。


各々小学舘の当時の売れっ子作家が書き下ろしたキャラクターだ。今でも通じる名探偵コナンの青山剛昌、おぼっちゃま君の小林よしのり、他にも皆川亮二、島本和彦等がいる。きっと気に入る主人公がいるはずだ


選べる話も近未来編、功夫編、幕末編、西部編、原始編、現代編、SF編と過去から未来まで時を越えて様々だ。


一番主人公してるのは近未来編、一番継承が熱いのが功夫、一番何度やっても発見がある自由度高いのが幕末、一番ユニークなのが西部、一番下品なのが原始(好き嫌い別れそう)、一番森部のじいさんが現代、バイオハザードがない時代、一番ホラーなのがSF…


そしてどの編にもボスはいて、ボス戦の曲はメガロマニアという曲が使われていて、これはみんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100で4位に入るほどの燃え曲なんですね、凄いぞメガロマニア。PURE ODIOも好き。


そして全てをクリアすると中世編につながる、そこからが本番、記憶を消して何度でもプレイしたい(笑)


レイザーソニック本当好き、実況やってる人いたら「次のレベルでレイザーソニックという技覚えるよ、レイザーソニックはいいぞぉ」とコメント残してくほど火力、範囲、エフェクトの音好き(笑)



しかし最新がNew3DS、Wii Uとなるので、Switchでは遊べなかったりする。もし機会と本体があるなら手に取って遊んでみて欲しい税込で1千円しないから、RPG出来る人なら後悔しないから!


俺が金を払ってもいいぐらい(笑)

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