ソシャゲとコンシューマーゲームの何が違うのかわかった

ゲームが好きです。

子供のころからとにかくゲーム大好きで、今でもゲームが大好きです。

そんな私にとってのゲームというのは、やはりコントローラーを持ってやるコンシューマーゲームです。

プレステとかですね。

今はゲーム機を全部処分して、テレビもないのでもっぱらPCSteamでゲームをしてます。

最近やってるのはダークソウル3とシヴィライゼーション6KOF98とストリートファイター3ですね。

 

で、先月の記事に書いたんですが、スマホのゲームを全部やめました。

パズルゲーム、シムシティ、刀剣乱舞、ツイステとまぁそれくらいしかやってきてないんですが、今書いた順番に止めていき、最後まで残ってた刀剣乱舞とツイステもやめたわけです。

やめたらやりたくなるのかなぁと思ったんですが、これが全然やりたくならないんですよ。

やりたくない=つまらない、ということなんですよね。

私はソシャゲが好きではない様です。

 

やめてみて思ったんですが、コンシューマーゲームは「やりたい」気持ちでやるんですけど、ソシャゲって「やらなきゃ」っていう気持ちでやるんですよ。

ログインボーナスのためにゲーム開かなきゃいけない。

デイリーミッションをこなさなきゃいけない。

ウィークリーミッションをこなさなきゃいけない。

イベント報酬をgetしなければいけない。

新しいキャラやカードが出たらgetしなければいけない。

そのためにゲーム内通貨を貯めなければいけない。

 

ソシャゲは全部が「やらなきゃいけない事」でした。

 

やらされてる感じになるので、つまらなくてもやるんですが、結局つまらないままなんですよ。

いわゆるゲームをプレイしてる感もないし、目的もよくわからないし、嫌でも競わされるし、私には合わないということがようやくわかりました。

PCでやるゲームはやりたくて仕方ないんですが、スマホでやるゲームは全然やりたくならないんで、あーそういうことかーと。

じゃぁ何がそんなに違うんだろう? と考えてみたわけです。

 

結論ですが、

コンシューマーゲームは「おもしろい物を作って買ってもらうことが目的」

ソシャゲは「課金を常態化させるためのコンテンツを作り続ける事が目的」

なんだろうなと思いました。

集金方法が違うんですよね。

でもどっちも最終目的は集金だと思います。

 

コンシューマーゲームは「完成したゲームを売る」わけで、修正とかDLCとかはありつつも、ともかく一旦出来上がったものを出すじゃないですか。

だからとりあえず初期投資して、後はそのゲームをどうやって楽しむかはプレイヤー次第って感じが楽しいんだと思うんですよ。

買ってる以上は楽しめるだけ楽しまないともったいないですし、ゲームによってはいろんな楽しみ方があり、それを制作側もわかってていろいろできるように作ってる気がします。

 

ソシャゲは「サ終までずっと増築を続けるゲーム」だと思ってます。九龍城砦みたいですね。

新しいコンテンツを出してそれを都度都度買ってもらうわけで、ゲームのプレイ内容はさほど変化が無いように感じます。

遊ぶ楽しみではなく収集する楽しみ、といった感じがありますね。

なので欲しいコンテンツをgetできたときは嬉しいんですが、ゲーム自体は単調な作業の繰り返しになります。

脳死周回、という言葉があるくらいなので、みんなその作業自体はつまらないと思ってるんでしょう。

キャラクターやストーリーの魅力、というのはあるので、そこを武器にお金を落としてもらうゲームと、プレイヤー同士を競わせて、いかに他プレイヤーを圧倒するかの部分にお金を落としてもらうゲームがあるなぁと思います。

 

ちなみに私は競争が大嫌いです。

なので他人と何かのランクや成果を競うゲームはやりたくありません。

第五人格っていう対人ゲームもちょろっとやったんですが、やっぱダメでした。

でも対戦は好きです。

なので友達と格ゲーとかは楽しいです。

競争は嫌いですが、協力プレイは(下手なので主に助けられる方ですが)好きなので、モンハンとかは性に合ってました。

 

 

コンシューマーゲームは「こんなものできました、買って好きに楽しんでください!」

ソシャゲは「こういう要素追加しますんで、ランダム(ガチャ)ですが買ってください!」

って感じですかね。

基本無料のゲームが多いですが、基本無料のゲームって基本的におもしろくないよなっていうのはいろいろやって思いました。

課金したらおもしろいのかもしれないですが、例えばガチャ13000円くらいとして、そのお金でSteamでセールのときになんかゲーム買った方が楽しいよなぁ……と思ってしまうんですよねぇ。

コンシューマーゲームは用意された箱庭の中で遊びつくすゲームでソシャゲは用意された一本道を他プレイヤーと競いながら進むゲームって感じがしてます。

あくまでも私の感覚ですけどね。

 

そんなわけで私はコンシューマーゲームが好きです。

ソシャゲは中にいるキャラクターにドはまりとかしないとおもしろくならなくて、私はそもそもキャラにドはまりしないので一向におもしろくならない、という結果でした。

ソシャゲは、ながらでやるつもりがソシャゲにタイムスケジュールを管理されるような生活になるので、それもしんどいですね。

コンシューマーゲームは「ゲームをする時間」をちゃんと確保してそれに集中するので、私にはそれが合ってました。

いつでもできるじゃなくて、起動してるときしかできない、の方がゲームっぽくないですか。

まぁただ、生活の中でがっつりゲームに集中っていうのも難しくなってきたのもあり、ゲーム機は持ってないんですけどね。

PS5のスペックやばいらしいというのはあちこちから聞いてますが。

 

 

結局は好みによるってことだと思いますが、私はコンシューマーゲームが好きで、ソシャゲは好きじゃないです。

コンシューマーゲームで育ってきたからかもしれないですが、限られた枠の中でどうやっておもしろく遊ぶかを考えるのが楽しかったんですよ。

だからやること一緒で決まったことを決まった通りやらされるソシャゲはおもしろくないんです。

ゲームそのものの楽しさではなく、作業に付加価値をつけて売るというスタイルがどうも好きになれない。

まぁね、クソつまんないコンシューマーゲーム……いわゆるクソゲーもいっぱいありますが、そのクソゲーすらネタとして楽しもうとする文化が好きです。

気になる人はクソゲーオブザイヤーで検索してみてください、大変おもしろいです。

 

ゲームは楽しくやれてこそゲームだよな~と最近思いました。

ゲーム大好き。

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